国立大学法人 愛知教育大学附属岡崎中学校 2年生5名来訪

 国立大学法人 愛知教育大学附属岡崎中学校 2年生 5名が,2016年6月15日に人工知能に関する調査のために人工知能高等研究所に来訪しました.社会科の授業において「人工知能」が採り上げられ,さらに人工知能を深く追求してみようという授業の一環としてインタビューに訪れました.インタビューには所員である土屋准教授,伊藤教授(共に,工学部情報工学科)の二人が応えました.

 インタビューでは,中学生の質問に答えたり,中学生に質問したりしながら,「知能とは」,「シンギュラリティが発現する可能性」,「人工知能の将来」など,哲学的で研究者の間でも見解が一致しないような質問や,人工知能の具体的な活用事例などに関する質問など多岐にわたりました.約1時間30分ほどのインタビューでしたが,生徒の皆さんは,事前に整理した質問やクラスでの討議に基づいた質問を発ながら,熱心にメモを取り,考えをまとめているようでした.

 本研究所以外の機関にも取材していて,今回のインタビューとそれらをまとめて今学期末のクラス発表会に備えるようです.